「リハビリ」一般社会・健常者には理解しにくいか。 (nagy 2006-04-27

「リハビリ」という言葉は、日本語です。英語の辞書を見ると“rehabilitation (治療を終えた患者や障害者が,社会復帰するための訓練)therapy” と説明されていました。言葉が略されてリハビリと言われています。今では「CM」や「マスコミ」、「イラスト」と同じように日本語化されています。一般的に広く使われるようになりました。
 多田富雄さんのように「リハビリに対する考え方が間違っています・・・・」と感じることがあります。現実に、「リハビリ」に関して、私たち障害者と一般の人との意識・認識のズレを感じる事があります。
 例えば、リハビリへの思い、「リハビリ」の持つエネルギー(?)です。「身体機能維持するためのリハビリの必要性」「人間の尊厳の回復」と言われても一般社会・健常者には理解しにくいでしょう。(親も家族も社会の1つですが。)
 今回の改訂を見ると、リハビリ・障害事象のいくつかの次元、場面を語っているに過ぎないと思うのです。
 私は、「リハビリ」は期間限定の処置ではないと思うのです。あえて言えば、生きている、生きていく人間の・・・営み?の1つでしょうか。

 

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